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イラストレーター憧れのギャラリー、マヤ [芸術]

イラストレーターであれば誰もがこの画廊で個展をと思う筈。超有名な灘本唯人氏も推薦するギャラリーである。さて、先日最終日を迎えたが、あっという間に1週間が過ぎ去った。この個展に訪れた人の数の多さとそして出会ったイラストレーター達の中に石井みき、ジョン・シェリーがいた。他にも続々と売れっ子イラストレーターが集まった。家内は絵本作家を目指しているが、文章が苦手。それなら私に任せなさい。幻冬舎、白泉社、DNP、光村印刷等も見学に来たので、大きな繋がりが持てた。家内はシェリーさんからお誘いを受けたようだが、英語が話せないので断ったらしい。此処は実に良いギャラリーだ。オーナーの「マヤ」さん、物事をはっきり言う。芸大出身の若手イラストレーターが作品を持ち込んできたが、中途半端なコメントはしない。厳しいが、その人の将来を考えた温かい言葉である。イラストを生業にしているイラストレーターは多いが、それだけで食っている人は少ないだろう。来週別の女性の個展を見に行く。ぜひ来て欲しいと頼まれた


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感謝祭、インディアンが教えてくれた食への感謝と友情の証 [つぶやき]

11月第4木曜日と言えば、アメリカではクリスマスにつぐビッグイベント感謝祭である。友人や知り合いが集まって「七面鳥」を囲んで収穫の秋を祝うのである。およそ400年前、イギリスから遙かな新しい土地を求め移民の人々が踏みしめた土地アメリカ。荒んだ大地で途方にくれる白人に手を差し伸べたのは原住民のインディアンだった。彼らは知らない未知の土地で怯える白人に食物の育て方を教えた。そして多くの食材を手に入れた白人達は家にインディアンを招待したのである。白人とインディアンの融合だった。しかし歴史は残酷なもので、余りにも欲張りな白人たちはインディアンの土地を奪い取り、やがてアメリカは白人の物になった。特にキリスト教(カトリック)をインディアンは恐れる。インディアンの挨拶は片手を上げるが、それ以外の人々は握手を交わす。何故インディアンが手を上げるか、それは私は何も持っていない、貴方に敵意はないという事を表している。握手はどうだろう?顔は笑っていてもその袖の下にナイフや銃を隠し持っているかも知れない。貴方は何を持っている?
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地球がストレスに晒されている [つぶやき]

ストレスに晒されているのは何も人間だけではない。生命を宿しているものには必ずストレスはある。空を飛ぶ鳥を見て「ああ、いいなー自由で・・・」なんて思っている貴方、それは鳥に失礼ですよ。鳥には鳥のストレスがあるってもんです。渡り鳥なんか大変だと思います。途中で脱落する数も多く、羽根を休める場所が見つからない、或いはあったのに今度来たらなかった・・・困るでしょうね。足元を歩く「蟻」にだってストレスはアルんです。美味しい物が見つからない、このまま手ぶらじゃ帰れない。大きな獲物見つけても運ぶまでが大変です。植物にだってありますよ。彼らは人間が吐いた「二酸化炭素」を吸って「酸素」を吐く。人間と持ちつ持たれつな関係なのですが、森林伐採するは山は削られるは、たまりませんね。植物が育つのに光合成が欠かせません。光です。もうみんな宇宙丸ごと共存してるんです。人間だけです、間違った方向に進んで自ら破滅への道を突き進んでいるのは。これじゃストレス無くなりません。
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病院、医者(メンタルヘルスクリニック)の選択は慎重に [心の病]

2週間に一度のペースで通院を続けているメンヘルがこの画像。グレーの小さな殆ど目立たない一角にあるビルの3F。電話帳、ネット等を介して『うつ病』に関する情報は今や氾濫状態にある。それに伴いメンタルヘルスクリニックもかなり増えて来たとも言える。これは良い傾向にあるとも思われるが、実は心の病ほど医者選びが大変なものはない。一つ間違えると症状を悪化させてしまう恐れがある。私は最初に掛かった心療内科で酷い目にあった。初めてメンヘルの門を叩くと室内は他の医院、歯科、内科等と何も変わらないのである。ここが心に病を抱えた人が来る所かと疑問をもつほど明るく、清潔、インテリアも見事に施されている。だが、問題は診察の内容である。初診の場合は30分ほどかけてくれる医者をお薦めする。私はこの心療内科でたった5分であった。数種類の薬を与えられ2週間後再院。2分の診察、薬変更・・・。これの繰り返しで結果私は薬の副作用で62キロの体重が半年で70キロに増えてしまった。心臓に負担がかかり非常に苦しい。家内に医者を変えるように言われ某大学病院へ。2時間待ちの3分診療、薬も変わる。2週間後に行くと今度は医者が変更。私は同じ内容の話を何度も話すはめになった。2時間も待たされ、2分で終了?ここは本気で病人を治す気があるのかと怒りが込み上げてきた。そして、家内が得た情報は地域の保健所に行き、評判のよい病院を聞く事だった。たまたま家内の友人が保健婦だったため、教えてくれた所が現在通院している小さな医院。その先生曰く「精神科」にはなかなか掛かりにくいもの、ですから横文字にしてメンタルヘルスとしているんです。宣伝広告もしません。街の片隅で目立たないようにひっそりとやっているそれが「精神科」なんです。この先生には儲け主義がなくひたすら患者の身になり納得の出来るまで相手をしてくれる。私は良い先生に巡り会えたと思っている。詩集が出せたのもこの先生に会えた事も影響しているだろう。うつ病の薬は様々な物が開発され豊富だが、誰にどの薬が効くかは飲んでみなければ分からない。最低でも2週間は服用を続けること。いまだに精神科へ掛かることに抵抗を感じている日本人は非常に多いが欧米では如何に自分が優れた精神科にかかっているかが一つのステータスになっている。もっと積極的に病院へ行くべきだと私は思う。


きっかけはなんとうつ病だった [出版]

 
詩集 天国の地図2005年3月文芸社より出版された詩集であるが、きっかけがうつ病だったとは皮肉なものである。もし私がこの厄介な心の病を患っていなければ、全国デビューなどあり得なかっただろう。私の抱える病は鬱に留まらず、その原点は心臓病にあると言える。この詩集に収められている61篇の作品は私が20歳から28歳までに書きとめて置いたものである。この表紙のイラストは私の家内が描いたもの。内容が余りに重く、暗いのでせめて表紙くらいは明るくしようと思ったらしい。編集者がそれを聞いて苦笑していた。もちろん家内はプロのイラストレーター。

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