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子どもを守れない大人の無力さに溜息しか出ない [つぶやき]

幼い子どもが被害に合う悲惨な事件が相次いでいる。昭和36年に起こった「吉展ちゃん誘拐事件」を思い出した。泉谷しげるがこのドラマで役者デビューしたが、元々足に障害を持っているその姿は犯人像にピッタリだった。昔は金銭目的で誘拐される事件が多かったが、今はその様相は様変わりした。犯人は何れも金銭を要求しては来ない。では一体何が目的なのか?己の欲望のはけ口、ストレス発散それらが無抵抗の子どもに向けられている。この様な歪んだ社会を生み出したのは、我々大人である。その大人たちは子羊のような子どもを守ることが出来ない。こうなったら子どもにも武器を持たせるか?ジャックナイフ?剃刀?まず無理だろう。どんなにパトロールを強化した所でほんの僅かの隙に子どもは狙われるのである。何か大切なものが抜け落ちてしまった現代。それは「手作り」である。母親から教わった手作りの味。父親から教わったキャッチボール。何でもよいが、世の中便利になり過ぎた。その代償が悲惨な事件を産む結果となっている。犯罪の心理にはその背景に孤立した人間像が垣間見える。コミュニケーションが上手く取れない或いは方法が分からない。寂しい大人と呼べない子どもが増えているのである。


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コメント 4

先日はバナナ記事にTBありがとうございます♪
ほんとにまったく。。。
心の痛むことが多すぎますね。
ニュースをみるのが辛い日々です。
by (2005-12-08 17:30) 

kobutahime

TBありがとうございます。
初めてのことだったので気が動転して「TBってなんだっけ?」などと
まだ、ブログをちゃんと理解していない私にとっては衝撃な出来事でした。
嫌な事件が続きとても許せない気持ちを書き綴ったブログに気を止めて頂きありがとうございました。
酔いどれ天使さんにブログを読ませて頂きました。

私には余命の年齢から14年も長く生きた友人がいます。
20年以上生きて現在も行き続けている友人もいます。

命は不思議なものだと思います、愛されていればいるほど命には
役目や必要性が出てくるものだと感じています。
すべてには意味があるのだと・・・。
断っておきますが、別になんの宗教にもそくしていませんから、あしからず。

私の母も余命から頑張りその間に私と弟を産みました。
父も10年以上頑張り生きました。

私は神戸の地震も経験しています、余命どころか一瞬で命の儚さも
目の当たりにして感じます。
余命というのがそれだけ頑張れる時間があるということだと。
時間があるんです、未来も変えれる時間もあるんだということを
どうか忘れないで下さい。

残されたものの辛さを知るものとしてお願い致します。
勝手な事を書きました、失礼致しました。
by kobutahime (2005-12-08 22:38) 

kobutahime

すいません、誤字が多くてはずかしいです、申し訳ありません(汗)
by kobutahime (2005-12-08 22:40) 

愛未

はじめまして。
トラックバックありがとうございました。お礼が遅くなって申し訳ありません。

確かに最近の子どもを狙った犯罪は大人の無力さにも責任があると思います。
地域が一体となって子どもを守る、という意識が全国に根付けば、間違いなく世の中は変わると思うのですが。
by 愛未 (2005-12-16 19:15) 

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