SSブログ

風化させてはならない戦争の爪跡、語り告ぐのは我々の義務である。

B29が日本上空に飛来した時、それを迎え撃ったのが雷電だった。しかしその銀色の巨体には到底歯が立たず、鯨とめだかほどの差があっただろう。真珠湾攻撃が巧妙に仕組まれた罠だとかそんな事はどうでもよい。太平洋戦争も湾岸戦争も同じ殺し合いに違いはない。どんな戦いにもきっかけがあるわけで、それは少年の悪戯だったりと些細な事から始まるもの。戦う必要のある戦争などない。先日水中ウォーキングのプールで80歳の老人と戦争の話を聞く機会に恵まれた。その老人はパレンバンから命からがら、無事帰国出来たという。戦争は憎しみを生み出すのみで、いまだにアメリカへ行けば「ジャップ」と罵られるそうだ。何れ戦争体験者はいなくなり、日本は軍事大国へと向かっている。おそらく「核」を持たらざるを得ない状況になるだろう。武器を持った人間の次のパターンはそれを使いたくなるという単純な心理。弾丸は自分に向けて撃て。


nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(2) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 3

shaka

TBありがとうございます。

戦う必要のある戦争などない。
同感です。どんな戦争でも人が殺される、殺されたその命は一人の人間の命であることに変わりはありませんからね。
by shaka (2005-12-09 13:10) 

銀鏡反応

戦争などなぜするのだろう。
私達大人はいまこそ命の尊さを、
次の世代へ向かって懸命に訴えなくてはならないと思います。
by 銀鏡反応 (2005-12-18 20:31) 

TBありがとうございます。
どうして人が人を殺さなければいけないんだろう。
国が違うから、肌の色が違うから、宗教が違うから・・・
でも地球という星で産まれたのは変わりないのに
同じ星で産まれて同じ星の上で殺しあう・・・
決してあってはいけないことなのに、、、
by (2006-01-10 00:12) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。