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1970年11月25日最後の侍はバルコニーに立ち天を仰ぎながら叫んでいた [つぶやき]

忘れもしない35年前。私はまだ14歳で養護学校に在籍していた。病棟の食堂にあるテレビを見るとある一人の男が軍服姿、頭に鉢巻を巻いて何やら叫んでいた。市ヶ谷自衛隊駐屯地に楯の会メンバー4人を引き連れて乱入したその男は三島由紀夫、本名平岡公威(きみたけ)だった。私が初めて彼の事を知ったのはこの事件だった。友人と二人で食い入るようにニュースの行方を追った。その数分後彼は割腹自決。何が彼をそこまで命をかける行動に走らせたのか当時の私には理解出来なかったが、当然これに影響を受け、友人と二人で楯の会ならぬあすなろ会を結成、生徒手帳に会則を作り遊んだ。所詮子どものやる事だからたかが知れている。三島由紀夫の作品で最初に読んだのは「憂国」だった。そして「行動学入門」「永すぎた春」。軟弱な自衛隊を決起させようと自ら自衛隊に体験入隊をし、天皇崇拝にも思えるが、これは純粋な民族愛である。今の薄っぺらな口先だけの政治家、評論家たち、行動が伴わず空回りしている世の中に腹を切れる者など存在しない。自分の国を自分で守れない事は既に国とは呼べない。ここはアメリカに占領された植民地である。
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トラックバックありがとうございます。
こちらの方は独断と偏見に満ちた誤謬ありまくりの文章ですが、読んでいただいて嬉しいです。
by (2005-11-27 18:20) 

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